SHOZOS’s diary

Mac、車 ガジェットなど節操なしに

GPS GPSbabel and GPSPhotolinkerの使い方 SONY GPS-CS3 をMAC OSX で使う

GPSbabel編

SONY GPS-CS3は本体だけで、デジカメで撮った画像のSDを入れるだけでEXIFにGEOTAG位置情報を埋め込める優れもののGPSロガーなのだが、撮影画像60枚単位でしか実行できない。またこの60枚の処理が結構遅いと来たもので一回の旅行で数百枚の写真を撮った日にはいつ全部の画像に位置情報を埋め込み終わるのか気が遠くなる。そこでSONY GPS-CS3はUSB接続でGPSのメモリにある *.log ファイルが参照できるのでこれでLOGファイルを取り出して編集。編集と言ってもファイル先頭の

"@Sonygps/ver1.0/wgs-84/gps-cs3.0"

行を消して保存しそのファイルをGPSBabelに食わせるだけ。

GPSBabel

入力フォーマット:NMEA0183 sentences

出力フォーマット:Google Earth (keyhole)Markup Language

にする。これで GoogleEarthに旅の軌跡を表示ができます。

画像に埋め込むためには、GPSPhotolinkerを使います。 GPSPhotoLinkerに受け渡すためには

出力フォーマット:GPS XML を選択します

GPSphotolinker編

このフォーマットにしたら GPSPhotolinker の出番です。 

GPSPhotolinker

で画面左上の"LoadTracks" を選択し、さきほど出力したGPS XMLフォーマットのファイルを読み込ませます。次に画面右上の "Load Photo" を選択し入力したい画像を選びます。 あとは AUTOにして”Batch save to photos" を押してできあがり。 GPSphotolinker は結構詳細に説明されているBlogなどあるので”GPSPhotolinker使い方”などでググってみると出てきます。お試し有れ。

結果 60枚以内の撮影ならSONY GPS-CS3で位置情報を埋め込むのが楽、100枚以上を超えたら GPSBabel+GPSphotolinkerが楽 ってことでした。